きらきらきらきら

きらきら研修医を見てます。正直、こういうがんばりタイプの主人公のドラマって毛嫌いしてたんだけど、このドラマはなんか好き。映画とか、ドラマもそうなんだけど「ここで泣け!」っていう感激の押し付けにひねくれのボクは拒絶反応しちゃうんですよ。だから感動をさせるために作られた映画より、本当に監督が好きなことやっててその中で自然と感動する映画が好きなんですよ。そういう映画が「これは確実にそう!」っていう確信はないけど、なんとなくニュアンスで。人が死んだら、どうやったって悲しいんだよ!っていつも思っちゃう。
んで、きらきらは話の進め方が好き。がんばりタイプの主人公のドラマってダメっぷりを押し付けまくってきて最終回で完全に名誉挽回!みたいなのが多いじゃん。でも、このドラマは違う気がします。そういうダメダメの押し付けがなくて見やすい。ダメダメの押し付けってイジメにしか思えない。「イジメから逃げるな!」じゃなく「逃げてもいいんだよ」くらいのスタンスがちょうどいいです。