愚痴日記。

放課後。5時。テキトーに残って、みんなでワイワイ「帰るぞぉ〜!!」ってやってたら、例の知ったかぶり男に「今日は車?」って聞かれた。生まれつき、危険予知能力にかけては驚異的なモノを持っているボクなので「今日は電車でポッポーだよ!」と返答。違う友達と一緒に「電車だ!電車だ!」と連呼し、どうにかしてマイカーに乗せないように策を講じる。
イヤなやつってのは、好きな人とは裏腹についてくるものです。やっぱりボクの後をしっかりストーキングしてくる彼。階段でボクは先に下りていたんだけど、あからさまに階段をダッシュで駆け下りてくる音。チャッキーが来る!ナイフを持ったチャッキーがボクらを殺しにやってくる!玄関で見事に追いつかれる。「あれ?電車じゃないの?」玄関は駅とは逆方向。そりゃ、彼も勘付くのです。「いや、もうちょっと電車まで時間あるから遊んでるの」「そうなの。じゃあ、近くのゲーセン行こうぜ!」……
なんとかごまかしつつ会話をしていたら、彼は校舎内に戻っていった。どうやたゲーム仲間を勧誘しに行ったらしい。よし、この隙に車に乗り込んで高速でエンジンをかけて発信すれば撒ける!駐車場までダッシュ!エンジン始動!発信!と思ったら、ライトに照らされる手を広げて立ちふさがる人影!慌ててブレーキ!「バカヤロー!どこに目つけてんだ!」と叫ぶボク……そこには彼女と知り合うきっかけとなった女性がいた。
普通に同じクラスの友達がいました。普通に事故るところだったから!といろいろ話していると、けっこうな時間がたった。これなら、逆に彼もゲーセン行っちゃっていい具合なんじゃね?と考え、意気揚々とミッシェルガンをガンガンかけながら流す。校門に迎え待ちの友達がいたのでライトをピカピカしてご挨拶。その横に例の彼!えぇぇぇぇぇ!!なんでそこにいんだよ!!これ、明日、絶対に、キマヅイ。
卒研の方はプログラムが8割終わった。天才(ボク個人の基準で、クラスの中で根本的に頭がいい人。もちろんボクもカウントされます)が4人集まればこんなもんです。あとは実際の機体を作って、調整くらいなんだけど例のハード班がなんもしてねぇ!今日も、大会の出場書類書くとか言って2コマ全部使うしね。いいかなぁ?一番最初はボクたちが練習基盤を作ったけど、本番用の基盤はハード班のキミらが作るんだよ?あの余裕どっからくるんだよw冬休みに学校来なきゃいけなくなっても、俺行かねぇかんな!