封書投稿

あっ!正月の郵便局って年賀状に手一杯で普通の郵便を手抜きするんじゃない?って思ったので、今日は慌ててポストへGO!間に合うかなぁ?一応、裏の無駄な空白には鉛筆で薄く「ガンバレ、高校生」って右端に書いてあります。ソレがボクですので、見つけたら報告してください。っていうか、高校生は年賀状だけしか扱わないのか。じゃあ、すげぇ恥ずかしいじゃん。さらに、送った先にも笑われるんだろうなぁ。こういうのが大好きな性格が毎回アダになる。目指せ3万!
思い出す。小学2年生のときの『自分宛にハガキを送ろう』という授業のときもそうだ。自分としては物凄く面白いものを自分宛に送ったつもりだった。あれだよ、タイムカプセルに面白いものを入れたい精神。んで、カプセルは見つからないし、挙げ句の果てには超能力者が出てきてテレビで中身晒されるし。そう、親が見るんだよね。学校行ってるときに届くから。んで、次の日休みますよね。っていうか、2年生のときの記憶が『嫌なことがあった次の日は休んだ』しかない。それを5年生まで引きずってラジオ聴き始めたから、怪我の功名?
連鎖で思い出した。これも小学校2年生のときだ。『バスに乗って盛岡駅までを往復しよう』という授業があった。まぁ、貸切なんであせる必要がないのに、いるじゃないですか?クラスに一人は無駄にあせる人。その頃はバスカードがなかったので、整理券を取るのがセオリーである。じゃないと、始発からの代金を払わなくてはいけなくなってしまう。という先生の脅しもあり、バス初体験のボクはドキドキで整理券をとり、落とさないようにポケットにも入れずに手に持っていた。この手に持つ癖はまだ治りません。落としたら怖いし、面倒っぽいし。んで、力いっぱい整理券を握っていると、どこからかすすり泣く声が・・・・・泣いてるのよ。何故か泣いてるのよ。んで、事情を盗み聞きしてたら、その人は整理券を取り忘れて、先生の脅しに本気で怯えて泣いたらしい。まったく、始発が自分達が乗ったところだから料金を多く払う必要はないし、まず貸切だし。その人はどんなに慰められても、説得されても「お金がなくなるー」と連呼して泣いていた。さらに、小学校5年のときの仙台への修学旅行。その人は地下鉄の自動改札に自分の切符を置き忘れるミラクルを達成し、また泣いた。そんな彼は5年生終了と共に岩手を去った。ボクの「嫌なことがあった次の日は休む」より大掛かりなオチ付きであった。