第二話

前回は登場人物の紹介でした。改めて言うと、ボクとギャルっぽい彼女。その間で中立な立場を取る友達の三人が主な登場人物です。
2年生。いい加減授業に集中したいボクに「このレポート教えて、っていうか作ってよ」というスタンスで責めてくる彼女にイライラ。それでも週末とかは「飲みに行こうぜ!」で誘って飲みに行っていた。5月にはこの日記でもお知らせしたとおりの大阪旅行に行きました。最初は彼女だけが行く予定だったんだけど「ナベくんもきてよ!あたし、絶対に道に迷うから」と言われたのもあったし、先生からも「今回の会社はうちの学校から複数採るって言ってたから」と言われたのも理由。でも、実際は「女の子と二人っきりで泊りがけのデートだよ!」っていう方が大きかった。
彼女と仲良くなったのは去年の11月。意外と遅いです。それまではアドレスも知らなかったし、あんまりしゃべらなかったです。でも、ボクの魅力は3ヶ月一緒にいて気づくので遅れて連絡先交換した。んでお互いに一気に仲良くなってメールしまくった。彼女がヒドイいじめにあって小学校にロクに行っていないこともしったし。なんていうか、悪い言い方するけどそれがあったからやさしく接していた部分もある。彼女はとっかえひっかえ彼氏を作るのですが、その別れた瞬間も付き合い始めた瞬間も普段の雰囲気からわかるようになってた。それくらいに仲良くなってた。
そして大阪。ここで、ボクの中で彼女の存在が変わり始めました。続く。