自作ドラマのあらすじ

今まで付き合ってきた恋人が3人いる主人公。しかし、その3人とそれぞれ付き合った初日のデートで彼女が殺人事件を起こしてしまう。「催眠術を使って人を殺させているのでは?」ということで警察にマークされることに。そこに同じ大学の後輩のAが現れる。彼女は主人公をデートに誘う。
Aは主人公にいろいろと質問をした。思い出したくも無い過去の彼女の話を執拗に聞いてくる。「どうして付き合ったの?」「なんか、相手の思ってることがわかるんだよ。だから合ってるのかなぁ?って」「3人とも同じ理由で?」「うん」そんな話をする。
主人公たちは本屋にいた。主人公はある男と目が合った、そして直感で思ったのだった「あいつ、万引きするぞ」案の定、その男は本をバックにしまった。主人公はその男の手をつかんで本を取り返して元の場所に戻した。男は走って外に逃げた。と同時に外で悲鳴が起きた。行ってみると、さっきの男が少女を人質に路上に座り込んでいた。主人公は自分を人質にしろと言う。
人質になった主人公は男と話した。話していくうちに、男の気持ちが読めてくる。そして自首させることに成功する。この出来事が警察にも知れ渡り、なんだかんだでネゴシエーターとして働くことになる。いくつもの立てこもり事件を解決したが、その犯人がどれも主人公と接点がある人たちだった。
主人公は自分が原因だと思うようになる。そんなときに若いネゴシエーターとして活躍する主人公に国が主催する弁論大会からの招待状が来る。主人公は何かに導かれるようにその大会に出席するのだった。
その大会で主人公は気づいた。今までの自分が解決した事件は全て国家が仕組んだものだ!と。その犯人たちは機械人間であること。さらに、自分も機械人間であるということ。目が合うと相手の情報がわかる機能がボクにはある。そして自分が触った機械人間は人を殺すマシーンと化す。それに気づいた主人公は自らの命を絶つかどうかを苦悩するのだった……。