理想

夏にね、彼女とベンチかなんかに座ってね、おしゃべりするのよ。でね、彼女の額に汗がじわっとでてるから、ボクのTシャツで拭いてやるんだ。そしてキスし・・・・、ん?誰だお前!汗を拭いたところが赤褐色になってるぞ!そうか、パラサイトだなぁー、ケータイのアンテナでこうじゃ!こうじゃ!トドメにパクラマカーンスプラッシュ!!
で、倒れた彼女を病院にお姫様だっこで運び込んで、意識が戻ったところで彼女が「あなたが運んでくれたの?」「うん、そうだよ」「重かったでしょ」「ああ」「やっぱり・・・」「うん、愛っていう質量がね」大好きー、チュー。
と、スパゲティーパンのスパをぼろぼろ落としつつ。